M&Aの支援実績がある弁護士事務所3選!対応領域・強み別に整理

2025.12.18

公開日:2025.12.18

2025.12.18

2025.12.18

更新日:2025.12.18

2025.12.18

M&Aの支援実績がある弁護士事務所3選!対応領域・強み別に整理

M&Aを進める際、弁護士の関与は契約書作成にとどまりません。

法務デューデリジェンス、スキーム設計、株主対応、M&A後の紛争対応まで、関与範囲は多岐にわたります。

一方で、弁護士事務所ごとに得意とするM&Aのフェーズや案件規模、紛争対応力には明確な差があります。

そのため、実績だけでなく「どの局面に強いか」を見極めることが重要です。
本記事では、M&A支援実績のある弁護士事務所を、対応領域・特徴別に整理して紹介します。

弁護士法人M&A総合法律事務所

弁護士法人M&A総合法律事務所

東京都港区に拠点を置く、M&A・事業承継および企業紛争対応に特化した法律事務所です。

M&Aに伴う法的トラブル、少数株主との対立、株式買取請求など、紛争性の高い案件対応を主領域としています。

これまでに400件超のM&A関連案件に関与しており、M&A実行後に発生する訴訟・交渉フェーズまで見据えた対応力が特徴です。

事務所名弁護士法人M&A総合法律事務所
所在地東京都港区虎ノ門4丁目3-1 城山トラストタワー17階
向いている方・M&A後のトラブルが懸念される案件
・少数株主・敵対的株主への対応が必要な事業承継
・株主構成整理や将来の相続リスクを含む案件
URLhttps://tokyo-malaw.jp/

神戸さきがけ法律事務所

神戸さきがけ法律事務所

兵庫県神戸市に拠点を置く法律事務所で、幅広い一般民事・企業法務を取り扱っています。

企業法務の一環としてM&A相談にも対応しており、中小規模案件や地域密着型のM&Aを想定した支援が特徴です。

各案件の事情を丁寧に整理し、関係者間の調整やリスク回避を重視した進め方を採っています。

事務所名神戸さきがけ事務所
所在地兵庫県神戸市中央区播磨町49番地 神戸旧居留地平和ビル7階
向いている方・初めてM&Aを検討する中小企業
・地域企業同士の株式譲渡・事業譲渡
・M&A以外の法務相談も併せて依頼したい場合
URLhttps://www.kobe-sakigake.net/

三宅法律事務所

三宅法律事務所

岡山県岡山市に拠点を置く、企業法務全般を扱う法律事務所です。

中堅・中小企業のM&A支援実績があり、法務DD・労務DD・契約書対応を一通りカバーしています。

弁理士・税理士・社会保険労務士など外部専門家と連携し、M&Aに伴う実務面の整理を重視した支援体制を構築しています。

事務所名三宅法律事務所
所在地岡山県岡山市北区中山下1丁目11-15 新田第一ビル3階
向いている方・中小企業の事業承継M&A
・労務・知財を含めた総合的な法務整理が必要な案件
・地方企業の成長戦略としてのM&A
URLhttps://miyakelaw.jp/

まとめ

M&Aにおける弁護士の役割は、単なる契約書作成ではありません。

案件の性質やフェーズによっては、スキーム設計、リスク洗い出し、株主対応、M&A後の紛争対応まで踏み込んだ関与が求められます。

そのため、弁護士事務所を選ぶ際は「M&Aに関わったことがあるか」ではなく、自社のM&Aで直面する論点に対応できる実績・専門性があるかを基準に判断することが重要です。

自社の目的や状況を整理したうえで、最適な法律パートナーを選定する判断材料として活用してください。

この記事の著者

RISONAL 編集部(オーナーズ )

RISONAL編集部

売り手の理想のM&Aの実現に特化した専属M&Aエージェントサービスおよび事業オーナー向けの資産運用サービスを提供するオーナーズ株式会社

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