【税理士法人フォーカスクライド】百社百様の最適解を導く! クライアントに寄り添うM&A支援とは
公開日:2025.05.08
2025.05.08
更新日:2025.05.08
2025.05.08

昨今、後継者不在や事業の選択や拡大などを背景に、M&Aへの関心が高まっています。
特に地方においては、オーナー経営者の高齢化と後継者不足が深刻な課題となっており、M&Aはそれらを解決するための有力な選択肢の一つでしょう。
今回は、資産税分野に特化した専門性と、クライアントに寄り添う姿勢を強みとする税理士法人フォーカスクライドの代表社員税理士 梅田 篤志さまに、フォーカスクライド様自身の強みや理念、理想とするM&Aの姿、そしてM&Aを検討するオーナー経営者へのメッセージを伺いました。
「M&Aはゴールではない」そう語る梅田さまの言葉には、事業承継M&Aという大きな決断を控えたオーナー経営者が、真に考慮すべき視点が凝縮されています。
名称 | 税理士法人フォーカスクライド |
代表者 | 代表社員税理士 髙橋 大貴 代表社員税理士 梅田 篤志 |
対応分野 | 相続税対策・相続税申告 資本政策・組織再編 相続・事業承継対策 資産の組換え・有効活用対策 法人化プロジェクト 民事信託 医療関連・医療法人 社団・財団法人 セミナー講師業務・執筆業務 法人税務顧問 |
所在地 | 【東京オフィス】 東京都千代田区神田淡路町1丁目19番1号木村ビル2階 【新潟オフィス】 新潟県新潟市西区西小針台2丁目5番4号 |
ホームページ | https://fcd-taxoffice.com/ |
フォーカスクライドの「歩み」「強み」「クライアントへの想い」

ー梅田さまのご経歴やM&Aに関わるようになった経緯をお聞かせください
税理士法人フォーカスクライドは、現在、税理士2名体制で運営しております。私を含め、両名とも税理士業界に入って以来、企業の株式売買や事業承継は非常に身近なテーマでしたので、自然に関与するようになりました。
当法人は現在、東京と新潟に拠点を構えています。新潟においては地域的な課題もあって、企業の人材不足や後継者不在の問題は都心部と比較して顕著であると感じています。
そのため、このような地域の特性も踏まえた最適なソリューションを提供できるよう努めております。
ー税理士法人フォーカスクライドの強みを教えてください。
私を含め、共同代表を務める税理士両名が、いずれも資産税分野を得意としていることです。M&Aや相続に関連する税務に特化しています。長年にわたりこの分野で培ってきた豊富な経験とノウハウは、クライアント様に対して質の高いサービスを提供する上で大きな基盤になっています。
また、具体的な提案力も強みの一つです。他の税理士法人様や専門家等から提案を受けている場合でも、私たちは別の角度からのアプローチを検討します。
一つの答えに固執せず、多様な選択肢を提示した上で、クライアント様の意思決定をサポートすることを重視しています。
ー大切にしている理念はありますか?
私たちが最も大切にしているのは、「クライアント様一人ひとりに最適な答えを提供する」ということです。
100人のオーナー経営者がいれば、100通りの課題や想いがあります。テンプレートに当てはめるのではなく、それぞれのクライアント様が置かれている状況や大切にされている価値観を深く理解した上で、クライアント様にとって最良の解決策を共に模索し、提示することを常に心がけています。
M&Aという手段の選択だけでなく、俯瞰的な視点でみた最善のサポートを通じて、クライアント様の成功に貢献することを目指しています。
理想的なM&A実現のため、「身近な相談相手」でいること

ー梅田さまが考える理想的なM&Aを教えてください。
単にM&Aを成約させることがゴールではなく、M&Aの実施前後のアドバイスも含めてサポートすることが、クライアントにとって最善の結果をもたらすものだと考えます。M&Aはあくまで目的達成のための「手段」であり、それ自体を目的化するものではありません。
逆に理想的ではないM&Aの例として、買収後に過度なレバレッジをかけて他の企業買収を進め、結果的に売却された企業の事業継続が困難になり、残された従業員が苦境に立たされたケースを耳にしたことがあります。
このような事態は決して望ましいものではありません。
買い手を見極めることは難しい課題ですが、可能な限り、従業員や取引先を含めたステークホルダー全体にとって不幸な結果を招かないよう、細心の注意を払うべきだと考えています。
ー梅田様が税理士としてM&Aの業務に対応する際は、どのようなことを意識していますか?
繰り返しになりますが「M&Aをして終わり」ではなく、譲渡前の準備段階から譲渡後の相続対策に至るまで、長期的な視点でクライアントに寄り添うことを重視しています。
そのために、クライアントの真のニーズを正確に把握することに努めています。M&Aによって何を実現したいのか、将来的にどのような生活を望んでいるのかといった、定性的な側面にも踏み込むこともあります。その上で、税務的な観点から最適なスキームを検討し、メリット・デメリットを丁寧に説明しています。
また、他の専門家から提案を受けている場合でも、客観的な視点からその妥当性を評価し、別の選択肢や考え方を提示することで、クライアントがより納得感を持って意思決定できるよう支援もしています。
M&Aの仲介やFAからの立場だけでなく、より俯瞰的な視点からアドバイスを提供することも我々の重要な役割です。
後悔しない決断のために:M&Aアドバイザー選びの注意点とオーナー経営者へのエール

ーM&Aを検討しているオーナー経営者に気を付けてほしいことはありますか。
M&Aを検討されるオーナー経営者の皆様にまずお伝えしたいのは、アドバイザー選びの重要性です。顧問税理士の先生に最初に相談される方が多いかと思いますが、M&Aの実務経験が豊富な先生ばかりではありません。
顧問税理士の先生がカバーしきれない場合は、M&Aに特化した専門家を探すことになりますが、「M&Aありき」で話を進めるアドバイザーには注意していただきたいと考えています。M&Aはあくまでも選択肢のひとつであり、他の方法がより適しているケースも少なくありません。最初からM&Aを実施することを勧め、特定の買い手を強く推してきたりするようなアドバイザーには注意が必要です。
複数の選択肢を提示し、それぞれのメリット・デメリットを客観的に説明してくれる誠実なアドバイザーを選ぶことが、後悔のない意思決定に繋がります。
ー最後に、事業承継M&Aを検討している方にメッセージをお願いします。
M&Aは、多くのオーナー経営者にとって、一生に一度の極めて重要な経営判断で、人生の大きなイベントです。だからこそ、単に「会社を高く売る」というだけでなく、将来設計まで含めた長期的な視点で、ご自身の利益を最大限に考えることが何よりも大切です。
その結果、M&Aの実施を選択された場合には、私たちの持つ専門知識と経験、ネットワークを最大限に活用し、全力でサポートさせていただきます。まずは、抱えているお悩みやご希望を、お気軽にご相談ください。
税理士法人フォーカスクライドさまが、単なる税務の専門家にとどまらず、クライアント様の人生に寄り添う「身近な相談相手」であろうとされている姿勢が強く印象に残りました。
特に、M&Aをゴールではなくプロセスの一部と捉え、その前後のサポートに重きを置く考え方は、売り手オーナー経営者にとって非常に心強いものと感じられるでしょう。
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