買い手変更で逆転成約。こだわり抜いた製造業M&Aの舞台裏
-
#
- 成約実績
公開日:2025.07.28
2025.07.28
更新日:2026.05.01
2026.05.01
案件概要
• 業種/所在地/従業員数:製造業/関東/約20名
• 譲渡理由:事業承継
• 成約時期/成約スキーム: 2024年11月/株式譲渡
• 案件担当者:近藤寛
インタビュー内容(QA形式)
Q1. オーナー様がM&Aを検討された背景を教えてください。
A. 親族の中に、社長としての後継者はいらっしゃったのですが、株式を譲り受けるだけの資本はないため、第三者への株式譲渡を検討されていました。

Q2. 案件成約において意識された点は?
A. 決算数値に表れない本来の収益力を、適正に買い手候補先による企業価値評価に反映させるため、詳細までオーナーコストを分析した上で、買い手候補先に理解してもらうことを意識しました。

Q3. 成約までに苦労した点と、どう乗り越えたか?
A. 当初交渉していた買い手が最終契約交渉において提示してきた条件について、売り手側として応諾すべきではないと判断し、交渉を終了して、他の買い手候補先に対して改めて検討を依頼することを提案しました。
結果的に、新たな買い手候補先との間でより良い条件で成約に至りました。

Q4. 成約後のオーナー様のご様子は?
A. 交渉先を途中で変更したことで当初想定よりも時間はかかったものの、好条件で成約に至ったことにご満足いただけました。
Q5. 今回のM&Aを通じて感じたこと・伝えたいことは?
A. 「当事者が合意できれば良い」、「価格が条件をクリアすれば良い」、という考え方ではなく、事業承継が初めての経験であるオーナー様の利益をしっかりと守るため、アドバイザーとして、将来のリスクを最大限抑えるためのアドバイスが必要です。

本案件の担当アドバイザー
近藤 寛

本件のように、目先の手数料にとらわれることなく、アドバイザーは時に「合意しないこと」「交渉をやめること」をお客様にアドバイスすることも重要な役割だと考えております。M&Aを検討されている中で、納得のいかないことやご不安なことがございましたら、ぜひ一度弊社にご相談ください。
関連記事
-
後継者不在の印刷業が選んだ事業承継M&A──会社と従業員を託せる相手を見極めた成約の舞台裏
2026.04.24
2026.04.24
#成約実績
-
過去のM&A失敗を乗り越え、上場企業への承継へ。電気通信工事業オーナーがたどり着いた納得の成約
2026.04.22
2026.05.01
#成約実績
-
旧知の相手でも“直接交渉”は危険−会社分割が絡むM&Aで調整が増える理由
2026.03.05
2026.03.05
#成約実績
-
後継者不在と拠点移転リスク。「良い状態のうちに」決断したオーナーの事業承継M&A
2026.03.03
2026.05.01
#成約実績
-
2度のM&Aを経験したskyny川崎社長が語るガバナンス・人材ポートフォリオ・M&A支援業者選びのリアル
2026.01.13
2026.05.01
#成約実績