【東京駅前法律事務所】リーズナブルな価格ながら高いクオリティでスムーズなM&Aをサポート
公開日:2024.07.29
2024.07.29
更新日:2024.08.23
2024.08.23
事業承継M&Aを検討している経営者にとって、士業の方々によるサポートは欠かせない。依頼する際に、顧問弁護士以外の選択肢としてM&Aに関する実績が豊富な弁護士を候補として考える方も少なくないだろう。
本記事では、知的財産権及び事業再生を中心として顧問相談や訴訟など多岐にわたる内容を取り扱っている東京駅前法律事務所の玉城光博さんに、事務所の強みやスムーズなM&Aを実現させるためのポイントやアドバイスを伺った。
リーズナブルな価格ながら四代事務所並みの高いクオリティのサポートを心がけている玉城さんの話は、今後事業承継M&Aを考えている経営者にとって非常にタメになる内容であろう。
名称 | 東京駅前法律事務所 |
代表者 | 玉城光博(たまきみつひろ) |
対応分野 | ・M&A ・訴訟/紛争解決 ・知的財産権 ・事業再生 など |
所在地 | 東京都中央区京橋1-3-2モリイチビル(受付4F) |
ホームページ | http://tokyo-ekimae-law-office.com/ |
10年以上の修行で得た高いクオリティと信頼感のあるサポート
ー玉城さんがM&Aに関わるようになった経緯を教えてください
私は以前、大手の法律事務所に11年在籍していました。最初のうちは特許訴訟や著作権など、知的財産権関連の仕事を主に担当していましたが、途中からは事業再生関連の案件も扱うようになりました。
また、大手事務所に在籍していると、M&Aの案件は頻繁にありますので、デューデリジェンス(以下DD)や事業譲渡における契約書作成なども担当していました。
その後独立して自分の事務所を持つようになり、現在は顧問会社からの相談対応や訴訟を取り扱っておりますが、大手事務所在籍時に培ったノウハウを活かしてM&Aにも対応しています。
ー東京駅前法律事務所の強みは何でしょうか?
長い間、知的財産権法を専門にしていますので、特許や著作権などの知的財産権を資産に含む会社のM&Aには、これまで培った豊富な知識やノウハウをもとにアドバイス、サポートできます。10年以上のキャリアを積んでいるため、一定の信頼感は得られているのではないかと思っています。
また、個人事務所の費用感ながらも大手に負けないクオリティでのサポートが可能です。大手事務所になると、まずは若手の弁護士が作業をし、その後上席の弁護士がレビューするのが通常です。そうすると、時間も費用もかかってしまうケースが多いですが、当事務所では、私が最初から最後まで全て業務をこなしますので、時間も費用も抑えられます。大手事務所に約11年在籍していましたので、クオリティも大手事務所と同等です。
M&A案件では、大手事務所で学んだ作成方法を活かして、クオリティの高いDDレポート等を提供しています。
しっかりコミュニケーションをとり、スムーズなM&Aの実現へ
ー玉城さんが考える理想的なM&Aを実現するために重要なことは何でしょうか?
後継者不在や、事業承継に関する勝手が分からず廃業することは非常に惜しい選択です。事業承継を検討し、適切な買い手が見つかれば、従業員の雇用を維持しながら創業者利益の確保も期待できます。さらに、買い手にとっても業務シナジー効果が発生しますので、関係者全員にとって非常に有益です。
理想的なM&Aを実現するために重要なポイントの一つは、売却する時期だと考えています。まず、社内や親族などに後継者がいる場合は、その後継者に譲渡しても問題ない程度に成長していなければ失敗してしまいます。事業承継をする際には、譲渡後を含めて検討することが重要です。
ー玉城さんがM&Aを対応する際に意識していることは何ですか?
買い手先が見つからなければ従業員全員の雇用を失うという、買い手先探索についてタイムリミットが定められていた事業承継M&Aを経験したことがあります。さらに不動産譲渡のために承諾を得るなど、利害関係も多い案件でした。
事業承継を進めていく中で、プロセス全体のスケジュールを作成し、マメに連絡を取るように心がけていました。利害関係者が多かったので、クライアントや関係者としっかりコミュニケーションを取り、複雑な状況の中でもスムーズなM&Aのサポートをしました。
この事例のように、案件毎に最適なコミュニケーションを取ることを一番に心がけています。
M&Aで持続可能性を確保し、事業発展のチャンスをつかみ取る
ーM&Aを検討している経営者に向けて、アドバイスはありますか?
例えば、事業承継が無事に成約したものの、社長が引退していきなり会社からいなくなると、残された従業員は不安になります。買い手側の雰囲気や社内のカルチャーは、以前の会社とは違う可能性も十分にあり得ます。そのような状況が起こった場合、退職者が出てくる可能性があります。
このような事態を防ぐためにも、自社の雰囲気や社内カルチャーなどをしっかり理解し、事業が将来的に発展し、従業員の雇用を継続して守っていける環境が整っているか、十分に考える必要があります。
ー最後に、玉城様よりM&Aを検討している経営者の方にメッセージをお願いいたします
事業承継は多くのオーナー経営者様にとって人生で何度も経験することのない一大イベントです。予想外のことが起きたり、成約に至るまで不安なことも起こり得ると思いますが、オーナー経営者様はすべてをささげて自社に貢献してこられたと思います。事業承継M&Aに対する勝手が分からず廃業してしまうのは、非常に惜しい選択です。
事業承継M&Aを活用することで、事業をより発展させるチャンスにもなります。必要に応じて専門家のアドバイスを利用しながら、長期的な視点を持って、勇気を出して事業承継M&Aを実施することは、多くのオーナー経営者様にとってよい選択肢になる可能性があると思います。