プレスリリース

オーナーズ株式会社を設立し、同時に1.5億円の資金調達を実施

2021.08.20

公認会計士や投資銀行出身者が中心となってM&Aの支援事業に特化した新会社、オーナーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 作田隆吉)を8月1日付けで設立しました。

中小企業は企業数で日本全体の99.7%を占めており、超高齢化社会の進展に伴って、そのうちの多くが世代交代に直面します。しかし、オーナーが60代以上の企業のうち4割超は後継者が決まっておらず、M&Aによる事業承継を円滑に進められるかが、日本経済にとっても重要な課題となります。こうした状況を踏まえ、AIを中心としたテクノロジーを活用しM&Aを支援する新たな会社を立ち上げました。

現在の中小企業のM&Aは売り手と買い手のマッチングサービスが主流です。これに対しオーナーズは専属エージェント制を導入。ディールコスト(総手数料)をおよそ半分に抑える一方で、企業オーナーの利益の最大化を目指します。

また、オーナーズは創業と同時に株式会社ワングローブキャピタル(東京都品川区 瀧口浩平代表取締役)から1億5000万円の資金を調達。M&Aサービスの強化に向けた採用活動に力を入れていきます。

引受先である株式会社ワングローブキャピタル(https://oneglobe.capital/)代表の瀧口浩平氏からは次のようなコメントが寄せられています。

【ワングローブキャピタル代表:瀧口浩平氏】

「経営者の高齢化、中小企業の労働生産性の改善といった日本が抱える社会課題を解決していく上で、これからの10年が非常に重要になると考えています。

これらの課題解決の一つの方法として期待されるのが中小企業のM&Aの領域ですが、M&A後のシナジーが十分に発現せずに放置されたり、再譲渡されたりするケースが散見されます。中小企業が持つ価値をよりよく定義し、M&A後に足し算以上の成長を作り出すことが、前述の社会課題解決として重要でしょう。

一流企業向けのプロフェッショナルサービスの理解を背景に、テクノロジー介入や専用オペレーション構築によってそれを実現しようとするOwner’sに強く期待しています。」

【Owner’sについて】

過去10数年に亘って大企業の様々なM&Aに携わってきた当社代表の作田が、その経験を活かして、中小企業の労働生産性の改善や事業承継問題といったこの国の抱える大きな社会課題の解決に挑戦するために創業致しました。

公式ホームページ:https://owners-ma.jp/

◇会社概要

所在地: 106-0032 東京都港区六本木6-2-31 六本木ヒルズノースタワー17階

事業内容:専属M&Aエージェントサービスの提供